バリ島へ行こうよ!!

~渡バリ歴16年のKeiが綴るバリ島情報 & 旅費の作り方~

バリ島の日本人レイプ事件から女子旅の安全を考えてみる

バリ島大好きKeiです。

 

大好きなバリに通い16年目

バリ島の日本人女性レイプ事件や未遂、自分の体験談から女子旅の安全を考えてみます。

 

 

バリ島で見聞き&体験した4つの事件

①泥酔状態でのレイプ事件

泥酔状態でのレイプ . . . 日本では報道されていないけれど、普通に良くある話なのかもしれません。

 

日本人女性がレイプされたと警察に訴え、現地の新聞に載ったとの記事を目にしたことがあります。

女性はクタのクラブで泥酔状態だったらしく、犯人のインドネシア人男性は

「合意の上だった。」と話していたそう。

 

日本人の場合、そのほとんどが5~7日間程度の短期旅行。

 

もし事件が起きたとしても、帰国日もあるし、現地で泥酔していたとしたら記憶が曖昧、言葉の壁などの理由から、泣き寝入りがほとんどなのではないか?

 

日本人女性がきちんと訴えた、珍しいケース。

 

②”友達”からのレイプ事件

 以前バリ滞在中に、Keiのインドネシア人の友人から聞いた話。

 

「この前、日本人の女の子がレイプされたよ。女の子と犯人は友達だったみたい。」

 

. . . 友達。

 

本当に友達だったのでしょうか?

 

 

バリ島は観光の島なので

「車出すよ。バイク乗る?どこから来たの?どこ行くの??」と、道を少し歩いているだけでもたくさんの人が声を掛けてきます。

 

そのフレンドリーな気質から、スーーッと懐に入るのが上手な男性が多い!!

 

日本ではあまり出食わさない状況に、なぜだか外国人とすごく親しくなったように感じ

「友達!」などと言われて、気が緩んでしまうのかもしれません。

 

これ、”旅マジック”か?それとも”南の島マジック”なのか?

普通に考えて、そんなに簡単に”友達”って出来ないと思うのだけれど。

 

かく言うKeiも道端で、カフェで、ワルン(庶民的な食堂)で、ビーチで、コンビニで、話し掛けて来た人と普通に話をします。

 

旅の醍醐味は、現地の人との触れ合い派!

挨拶や軽く話すくらいは特に危ないことでは無いし、全ての人を危険人物として、しかめっ面で無視するのも違う。

 

でも本当の”友達”と呼ぶには、数日程度の滞在では難しいと言うのが本音。

 

 

③クラブで拉致未遂?!

旅好きの日本人男性の友人が、クタのクラブに行った時のこと。

 

泥酔した日本人女性をインドネシア人男性が担いで、どこかへ連れて行くのを目にしたと。

 

英語が得意な友人は、連れて行かれるのを阻止するため「どこへ連れて行くの?」と声をかけたら、こう答えたそうです。

 

「気持ち悪そうだったから、家に連れて行って休ませてあげようと思った。」

 

怖------っΣ(゚д゚lll)

 

そのまま連れて行かれてたら、レイプされていてもおかしくなかったでしょうね。

 

因みに女性はグループで来店していたそうですが、他の友人たちは全然気付いていなかったとか。

 

1人旅でなくても危険は潜んでいる、と認識させられたエピソード。

 

 

④クラブで痴漢被害

Keiの体験談です。

クタのクラブ、スカイガーデンに行った時のこと。

夜中に遊びに行った訳では無く、食べ飲み放題を目的に夕方から22時くらいの滞在でした。

 

しかも足首まであるジーンズにTシャツ、ビーサンと言う超カジュアルStyleで来店。ショーパンにキャミソールの様な肌出しもしていません。

 

ところが

インドネシア人男性2人に両サイドを固められて、お触りされている?模様。

 

このままだとまずいなぁ( ̄∀ ̄)

 

そこで取った行動は、、、

すかさず2人の手首を掴み、両手を上げて「Yeah~!」と言い、ニッコリ笑いかけて場の空気を変えてみました。

 

結果は

 

恐らく酔っ払っていて、抵抗しないと考えていたのだと思います。ところが腕を掴まれ、周りの人に気付く行動を取ったことで、正常な判断が出来る状態である事が相手に伝わったのです。

  

きっぱり「No!」と言える人は、その方が良いかもしれませんが、インドネシア人の性格を考えて、ギャグっぽくその場を切り抜けることにしました。

 

相手に恥をかかせて、後からホテルまで追跡されても怖いので平和的解決方法を選択。

 

 10年来のバリ人の友人も普通に肩を組んで来たり、何の気なしに膝に手を置いたりするけど、怪しい触り方じゃないので。ただの仲良し同士のボディタッチか?危険なものかは判断可能。

 

怪しいと感じたら、すぐに行動しましょう!

 

 

可能な対策は?

現地で声を掛けられて、遊んだりご飯を食べることもあるかもしれません。

そこで「君はもう友達!」などと言われても、相手がどんな人物なのか?長い目で見て判断するくらいの心構えでいて欲しい。

 

自分が女性で、相手が男性の場合、"友達"では無く別の狙いがある可能性を冷静に考えたいですね。

 

また日本でも同じですが、信頼出来る友人知人以外との食事の際は、アルコールに薬などを混入されないよう気を付けたいところ。

 

飲み物を放置して席を外した場合、再度飲むのは避けた方が無難でしょう。

 

 

相手の人となりを判断する材料として、インドネシア人の気質や性格、文化、宗教などを事前にblogなどで情報収集するのも効果的。

 

この質問の真意は?

最終的に言いたいことは何だろう??

これを言えば、逆に自分が相手の懐に入れて、相手は悪いことし辛くなるだろう

などが分かるようになります。

 

南国だから、良い意味でストレートかと思いきや、バリ人は本音と建前が意外と多かったり(^_^;)

 

バリ島は他の島の出身者も多いのですが、まるで別の国かと思う程に「バリ人、ジャワ人」などと自分たちを区別します。

同じインドネシア人でも、島で違う印象もあり。島ごとに文化や宗教が違うので、当然と言えば当然かもしれません。

 

これを理解するのは、ちょっと時間かかりますが。

 

 

結局のところ. . .

神々の島バリ島でも、他の国同様に犯罪は起こる。

事件化されていないこともある。

 

引ったくり、ぼったくりは良くネットで書込みを目にしますが、レイプだと被害者本人が書くこともないでしょう。

 

それでもバリは他国に比べて比較的安全、と言うのが16年通ったKeiの肌感覚ですが. . .

 

初めてのバリ旅行で犯罪に出くわしてしまえば、それはあなたにとって

【 1 / 1回 = 100% 】の確率 になってしまうことを忘れないでください。

せっかくのバリ旅行が、ツライ思い出にならないためにも特に日本人女性は気を付けて! 

 

 

旅行中の貴重品管理は、体にフィットするタイプがおすすめ☆

補足させて!

でもね、基本は本当に良い人が多んです(^ ^)

 

大事なのは、自分の見る目を養うこと、危険なものを見極めて近付かないこと。

 

その判断に自信が持てない人は、事前に口コミなどを確認して、信頼できそうなガイドさんを探しましょう!

手っ取り早く旅行会社に頼むのも良し、blogやInstagramから、自分と気が合いそうなガイドさんを探すのもオススメ☆

 

 

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